5年前

この季節がやってきました








開幕です





「夏の夢、今、走り出す」



今年の高校野球選手権大会のキャッチフレーズです


まさに、今夢に向かって走り出します


残念ながら僕は走り出すことはできないみたいです


後押しをするだけです



今母校の野球部の手伝いをさせてもらっています


その子達に思いを託し、走ってもらいます!


明日、山口県大会が開幕となり、


5年前のことと重ねて思い出しました




僕達の代は人数も多く、下の代の子も有望な選手が多く



メンバーに入れないものがいることは分かっていました



それでも、最後まで、全員があきらめずプレーをしました


でも、外れるメンバーはいるんです


僕もその一人でした





くやしくって





くやしくって





たまらなかったことを思い出します





今年も、そのような選手は多くいるのだろうと思います




あの、ネットから見た夏は




ネットという一枚の障害しかないのに



すごく遠く感じたのを覚えています



ベンチに入っても、



ベンチの中と、グランドはまた遠いのだと思います



それほど、夏は他とは違うきがします






くやしかったけど、




自分とともに戦った仲間




そいつらがどれだけ努力していたか知っていたから




尊敬できる仲間だったから




夏は心から応援できた




それに高校3年を野球につぎ込んでよかったと思えた




それはすごい大きかったと思う






くやしくって、その夏の大会は見る気になれなかったけど





今は高校の時に魅せられた、




この場所に戻ってきてます




あらためて、




野球を好きでよかった







話を戻します




母校も人数に恵まれ大人数で夏に向け走り出します



メンバーも子もそうでない子も



全力で向かう夏




すごい楽しみです




メンバーの子には責任があると思う



それは、勝つとかじゃなくて



どんな状況でも全力を尽くすこと



母校の子達はそれができると信じています




すごい強みです




また、うちの主将が選手宣誓をするのですが、



その言葉のなかに






「Believe The Process」





仲間とともに練習してきたことを信じて戦うと誓ってくれました






〜夏の夢、今、走り出す〜