言葉

長いようで短かった2ヶ月の船上生活がひとまず終わりました。


また、年明けた後に乗るのですが、今はゆっくりしようと思います。


船の上で感じたこと・学んだことは多くありますが、


その中でも今回は言葉について書こうと思います。


船の中にスタッフが400名ぐらい乗っています。


その中で、2/3ぐらいのスタッフが海外国籍のスタッフです。


僕が乗っていた船は、日本国籍なので日本語ができると問題なく生活でできます。


ただ、英語がしゃべることができると交流の和が広がります。


僕自身英語は中学校英語程度のレベルで、


何ていっているのか


単語は聞けてもそれがどんな意味で使われたいるのか


半分以上はわかりません


でも、何度でもわかりやすく説明してくれますし、


ジェスチャーや表情で伝わります。


英語がもっと聞けて、話せるとより深い内容も話せると思うと


自然と英語の習得にも身が入ります。



英語は世界の共通言語で


話せると問題なくすべてのスタッフとコミュニケーションが取れます



しかし、ほとんどのスタッフにとって英語は”第2言語”なんです


クルーとしゃべっていて「ありがとう」っていわれると


「Thank you」といわれる以上に



うれしく


暖かい気持ちになります


僕が日本人で、日本という国を人を立ててくれている気がしました。




世界中が英語で統一されると


コミュニケーションをとる上ではプラスになるんだと思いますが



僕は今の多くの言語がある世の中で、


母国語と数多くの言語の


「ありがとう」


これができる世界のほうが好きです



できるだけ、そのクルーの母国語で「ありがとう・こんにちは」を言うよう
にしました。




すると、少し驚いて



いい笑顔を見せてくれます


その一言でより近くなれた気がします



僕は日本語が好きでもっと日本語がうまくなりたいと思っています


たぶん、


世界中の人が母国語にたいしてそう思っているんじゃないかと思います



だから、1単語でも相手に対してそういう配慮というか、


大切に思っている気持ちを使えられるといいなと思います。


『ありがとう 愛してる』(サンマーク出版/著者NOVA通訳翻訳サービス)


という本に、
43言語の「ありがとう、あいしてる、こんにちは、さようなら」の4つのあいさつだけが集められているそうです。



素敵ですね


最後に、僕が使った「ありがとう」と


これから使う「ありがとう」一部を書いておこうと思います。





英語      サンキュー
フィリピン   サラマポ
スペイン    グラシアス
ハンガリー   クスヌム セーペン
ポーランド   ジンクイエム
韓国      カムサハムニダ
ルーマニア   ムルッメースク
ハワイ     マハロ
モンゴル    バイル ラー
インドネシア  テリマカシ
ウクライナ   ジャクユ
パキスタン   シュックリヤー
カンボジア   オークン
ギリシャ    エフハリスト
スリランカ   ストゥーティー
スウェーデン  タック
チェコ     ジェクユ
フィンランド  キートス
ポルトガル   オブリガード
ロシア     スパシーボ
中国      シェイシェイ
アイヌ     イヤイライケレ
ベトナム    カム・オン
タイ      コップンカー
ドイツ     ダンケ・シェーン
イタリア    グラッチェ
フランス    メルシー
オランダ    ダンク ユーウェル
リトアニア   アーチュ







日本      ありがとう