てっぺん(バモス ア モンテ フジ)

こんにちは


「梅雨あけ10日」は天気がよい日が続くという昔からの言葉だそうです。


みなさんは体調にはお変わりないですか?


まだまだ、暑いいい天気が続きます


これからは天気だけじゃなく暑さ指数(その地域でどれぐらい温度だけじゃなく湿度なども含めた暑さの基準)も見てお出かけするといいかと思います


環境省 熱中症予防情報サイト 今後の暑さ指数
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/index.html


このサイトではその日だけでなく明後日までの暑さ指数の予報を出してくれるので予定を立てるときなど参考にしてみてください


ただ、暑さ指数がひくくても対策はしっかりして元気よくがんばっていきましょう^^




さて、今回は題名にもあるとおり




富士山に登ってきました


題名のカタカナはスペイン語です



覚えたての言葉ですが、ちょくちょく書いて忘れないように記録していきます



ぜひ皆さんも一緒に覚えてみてください



もともと、8月に大学の後輩と登るのがはじめの予定だったのですが



フランスから来た友人(以下アド)が富士山に登りたいということだったので12・13日で登ってきました


僕は5合目から登るものだと思っていたんですが、



アドはどうしても浅間神社(1合目)から登りたいといい


周りから



アホやろ!笑


がんばって!



と声援をうけ浅間神社から登りました



はじめにお参りをし、


まずは5合目を目指し


歩いていきます



20分ぐらい歩いたことろ



その看板を見て馬返しから少しで5合目に到着と思い



意外と楽だなと思っていました




しかし




実は馬返しは1合目にもなっていない場所と気づくのはあと2時間ぐらい歩いたときのことでした







5合目についたのは出発して5時間ほどたっていました



本来ここから出発する予定だったんですが



5合目でかなりの疲労感と達成感がありました



しかし、5合目までに中の茶屋のおじさんに湧き水を恵んでもらったり



馬返しで市役所のかたにお茶・お菓子をご馳走になったり



道に落ちていた枝を杖代わりにつかってみたり



1合目から行かないと出会えないことがたくさんあったなと思いました



じゃあ、いい感じだしもう終わるか



そんなテンションでした



でも、目標はあくまでもてっぺんだったので気合を入れなおし



再び歩きます



道中では



お互いの国の歌を歌ったり


「ジャパニーズパワー!」

「フランスパワー」

「セルベーサ(スペイン語:ビール)パワー」ちなみにのんでいません^^



といいながら叫んだり



たわいのないことを話したり



踊ったりしながら登りました



影絵で遊び二人



しかし、次第に元気がなくなり8合目付近では


アドから

ゾンビ顔



といわれるまでに




一方のアドは道行く人に



カンタンデース



といいながら軽快に進む



フランスパワーを見せ付けられました



はじめのほうでジャパニーズパワーを使い果たした僕は



ゆっくり、ゆっくりといいながらゆっくり進みました




5合目から上は山頂がみえるので



ゆっくりではありましたががんばれました



見える目標をもつ大切さを学びました




そんなこんなでようやく登頂間際まできました




市役所の方からいただいたカリントウをポケットから取り出し


二人でほうばり



「カリントウパワー」といいながら登頂



いろんなパワーをもらいながら無事登りきりました



その後褒美として




ご来光も雲海もばっちり特等席で見ることができました



雲海


ご来光




帰りは精神的・肉体的にきつかったですが



お互い励ましあい気合で降りました



今回、ご来光を幸いにも見ることができました


そこは別世界で本当に日本なのかと思ってしますような風景が広がっていました




すごくきれいだったんですが



涙を流すほどの感動は実はしませんでした






太陽が昇るのをみて思ったのが、



太陽の大きな存在(太陽が出ていなくてもそこにいるんだと思わせる存在感と影響力)



いままで町や海などから見てきた朝日も


日本のてっぺんから見た朝日も



同じくすばらしくきれいだということに気づきました



実は毎日感動できる景色が見れていたんだと気づきました



ただ、登頂することにより


達成感

なににも邪魔されない特等席

雲海



などのオプションはついてきますが(これがいいんだと思います)





山頂だけに限らずいろんな場所でいろんなオプションで



同じ太陽の日を待つ


そんなことをこれからしていきたいと感じた富士山登頂でした




8月には後輩と登る予定ですが、また違った感動を僕に感じさせてくれるんではないかと楽しみです(登るまでは大変ですが)




みなさんも少し早起きして朝日を見て1日をはじめる粋な生活もたまにはいいと思いますよ^^