毎日が夏休み

みなさんいかがお過ごしですか?


僕は毎日自分のペースで元気に生きています


波に乗ってきてキューバでの生活も野球も順調に行っています


ただ、スペイン語はぼちぼちといった感じです


キューバは常夏に近い気候なので、毎朝起きると夏休みの朝のような


においや雰囲気を感じます


学校や野球などの予定はあるんですが、ほとんど


その日に起きてみて自分に何がしたいのか聞いてみて


その声になるべく正直に生きていっています


これほどの贅沢な暮らしができることってすばらしいことだなとしみじみ感じます


キューバに来た目的の野球も自分の中でかなり手ごたえを感じてきています


そして、日々成長して行っています


自分自身がそこまでたいした選手でなかったので伸び白があって当然なのかもしれませんが


キューバに来ていろいろと変化を感じています


それは、キューバの野球が日本よりも優れているとかそういうのではなく


キューバに来たことで


日本で自分なりに考えていたいた野球や


大学で学んだ体のこと、武道のことが


キューバの野球を通して


それらがつながり始め自分の中に入って行く感じです


野球の見方も新しい見方を始めてから


また違って野球を見れるようになりはじめています


たぶん今僕が見ている野球より


もっと深く、より根本的にさまざまな見方ができるんだと思いますが


自分の中でその見方を発見できたのは大きいと思っています


それもキューバという土地で時間いっぱいつかって


自由に生活できているからなのではないかと思います


つねに野球について考えているわけではないんですが


練習などしている時よりも


ただ、ボーっとしている時にふと浮かんでくるものなどが


僕にとって貴重なものだったりしています


そんな時間が僕のここでの生活の中心になっているので


なにもしていないといえば何もしていない時間がとても多く


無駄にも見えますが


それがキューバにいる意味なのかなとも思えます


僕が何もしていない時にも


仲間たちは目標に向かって前進していっていますし


世の中は動いて行っています


もう卒業してから後輩達の2回目の卒業を迎えようとしています


卒業してからよく思うのですが、


世の中・社会は


夏休みに集約されているのではないかと感じます


自分の人生は自分が自由に決め


自由に進むことができます


夏休み毎日遊びまくる人もいれば


夏休みのお楽しみの旅行費用をためるためそれ以外はバイトをしてお金を稼ぐ人もいる


将来のために勉強をこつこつとやる人もいる


部活を目一杯やる人もいる


結局


仕事も趣味も今後の予定も誰が決めたわけでなく


自分で考え自分が”好きに選んで”その生活を送っているんだと思います


どのすごし方が正解なんじゃなく


自分が選んだ道が正解か間違いかなんじゃなく


自分が選んだ道を正解にする


決めるのも大切ですが


決めた後の考え方がすごく大切なんだと思います


夏休みの予定を立てるのはすごく楽しかった記憶があります


きっと人生の計画も楽しいことが目白押しで、うれしい悩みを抱えながら考え


目一杯楽しんで生活する


たしかに世界にはそのような人生を送るのは難しい人も多くいるのはわかっています


ただ、


だからこそ


そういう人生を送れることが可能な僕は納得いく人生を送らないといけないんではないかと思います


自分の納得いくように毎日をわくわくしながら生きる


そんな大きな夏休みを過ごしていきたいと思いました