イタリアでの収穫

梅雨は明けたみたいですね



梅雨明け10日といって



梅雨明け数日は雨が降らず天気がいい日が続くことを言う言葉があるのですが



さらに気温が上がったりと体調を崩しやすいので意識して熱中症に気をつけてください^^





とうとう日本に帰る日が来ました




今回イタリアで学んだことも多くありました



大きな反省点もありました



今回は反省点を中心に書きます




指導するにあたって




言葉




これがかなり僕の中でかなりつらい壁でした





1ヶ月半ぐらいの期間のイタリアで




決めたのが3月だし




スペイン語ほどほど・英語も少しできる




言葉が通じなくても何とかなっていた過去の経験




正直甘かったと思います




確かにイタリアで何とかなったのは確かです



生活に不自由することはありませんでしたし




指導も僕なりのやり方で何とか伝えられた部分も感じることができました




僕は後日知ったのですが




今回活動していたチームはリーグで優勝してくれました




今後はサルディーニャ島の北代表で9月に南北の決勝が行われ




それに勝つと全国大会に出場します





たった1ヶ月そこらで大したことができたとは思っていませんが




わずかながら貢献できたことはうれしいです





ただ、“何とか”で、できる領域は




あくまでも“何とか”のレベルな訳で




僕が目指している“指導”とは程遠いものでした





キューバの先生もいてスペイン語で伝えるとそれを子供たちに伝えてくれますし




子供たちもスペイン語が英語どちらかがかなり話せるので




子供たちに甘えてイタリア語ではなくスペイン語などで話をしていました




あいさつや簡単な言葉はイタリア語で話していましたが




イタリアで教える立場にいる以上




やはりイタリア語で話すのが礼儀じゃないかと思いました




たぶん僕が日本語と同じように指導できていたら




どんなに多くのことを伝えられてんだろうって考えてしまいます






大人のチームでは選手中心で活動していたので




あまり指導をするほうに回ることはありませんでしたが




言葉がより通じると




指導ではなく選手同士の会話として




考えを自然に言い合えたりできたのにと思ってしまいます





嬉しいことに、また自分を待ってくれているので




もっと言葉も野球も人間も大きくして




イタリアに帰ってこようと思います




そのために




今,自分に必要なものは




すべて日本にあるので





ひとまず日本に腰をすえ活動しようかとも思っています




などと言いつつ




すぐにどこかに行くかもしれませんが…





まずは待ってくれている人たちがいる日本へ帰ります




これからもよろしくお願いします^^